> 初期研修について

プログラム責任者の挨拶

当院の初期臨床研修プログラムは,「徹底的に基礎的な臨床力を身につけること」を主眼に置いて作成されています。希望に満ち溢れた研修医の皆様にとっては,ともすると専門医療に強い憧れをいだくのが常だとは思いますが,かのイチローさんが「遠回りが一番の近道」,矢沢永吉さんが「近道したら近道に潰される」と金言を残しているように,最初に行う基礎力習得の有無が,その後の長い医師人生に強い影響を及ぼすことは間違いありません。各分野のエキスパートがそろった当院では,同時に最先端の専門医療も体感することができます。皆さんにとって濃密な研修になると思います。一緒に働くことを楽しみにお待ちしております。是非ご応募ください。

プログラム責任者 川崎 聡

1. 研修目標

医師として必要な知識と技術の習得

医師としての基本的な態度の習得

一医療人としてのチーム医療の推進

的確な診療録の作成

2.研修プログラム



信楽園病院臨床研修病院群研修プログラム
急性期医療を中心とした高度専門的な医療から、リハビリテーションや神経難病などその他の慢性期医療、脳卒中後遺症・長期透析などに対する在宅医療まで幅広く学ぶ研修となっています。

スケジュール例

《1年目》

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内科
(循環器内科、腎臓内科、糖尿病内分泌内科、消化器内科、呼吸器内科、
脳神経内科・リハビリテーション科)
(36週)
(信楽園病院)
外科
(4週)
(信楽園)
救急
(麻酔科)
(4週)
(県央基幹病院)
精神科
(4週)
(新潟信愛病院)
小児科
(4週)
(新潟大学医歯学総合病院)
救急(※)

 

《2年目》

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産科婦人科
(4週)
(新潟大学医歯学総合病院)
地域医療・一般外来
(8週)
(県立津川病院、あがの市民病院、五泉中央病院)
選択研修
(40週)
(信楽園病院、新潟大学医歯学総合病院、県央基幹病院、新潟県庁)
救急(※)


※救急について
 8週分(40日)の救急研修を副当直(1日分)、当直(2日分)、日直で行う。
 平日日中は、ローテーション中の各科の上級医・指導医と共に、該当疾患の救急診療を経験する。
 当直・日直に参加し、一次~三次救急(三次救急病院への搬送も含め)を経験する。
 1年次:新潟市内科輪番及び研修中の診療科の上級医の日当直日おいて、月2~3回の日直あるいは準夜帯(17:15~23:00)の副当直を行い、日当直医の指導のもと、救急患者の診療・処置に参加する。
 2年次:月2~3回の日直及び当直(17:15~8:30)を上級医あるいは指導医とともに行う。



ハイスキル習得コース(腎・透析医療重点コース/脳血管内治療重点コース)<新設>

【腎・透析医療重点コース】
腎臓病の発端となる蛋白尿症例から、腎生検診断、保存期腎不全、血液浄化療法(血液透析(約400名)・腹膜透析)さらには、腎移植施設への紹介も含め、腎疾患を網羅した研修が可能です。
血液透析のバスキュラー・アクセス手術や多彩な透析合併症までも経験できます。
腎臓内科には現在8名の医師が在籍し、研修医の指導に当たっています。

【脳血管内治療重点コース】
現代の脳卒中診療には、内科系・外科系を問わず必要不可欠となった脳血管内治療を、日本脳神経血管内治療学会研修施設である当院で基礎から学べるコースです。
脳神経系CT, MRI/Aの読影はもとより、日本脳神経血管内治療学会指導医のもと、最新の脳血管撮影装置を用いて、脳血管内治療の基本となる脳血管撮影の習得、
機械的血栓回収術・頸動脈ステント留置術・脳動脈瘤塞栓術を含めた各種脳血管内治療の基本的な手技の獲得を目指します。

スケジュール例

《1年目》

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内科
(循環器内科、腎臓内科、糖尿病内分泌内科、消化器内科、呼吸器内科、
脳神経内科・リハビリテーション科)
(36週)
(信楽園病院)
外科
(4週)
(信楽園)
救急
(麻酔科)
(4週)
(県央基幹病院)
精神科
(4週)
(新潟信愛病院)
小児科
(4週)
(新潟大学医歯学総合病院)
救急(※)

 

《2年目》

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産科婦人科
(4週)
(新潟大学医歯学総合病院)
地域医療・一般外来
(8週)
(県立津川病院、あがの市民病院、五泉中央病院)
選択研修
(40週)
(信楽園病院、新潟大学医歯学総合病院、県央基幹病院)
※選択研修中に約半年(24週程度)を上限として、腎臓内科または脳神経外科を研修することができます。
救急(※)


※救急について
 8週分(40日)の救急研修を副当直(1日分)、当直(2日分)、日直で行う。
 平日日中は、ローテーション中の各科の上級医・指導医と共に、該当疾患の救急診療を経験する。
 当直・日直に参加し、一次~三次救急(三次救急病院への搬送も含め)を経験する。
 1年次:新潟市内科輪番及び研修中の診療科の上級医の日当直日おいて、月2~3回の日直あるいは準夜帯(17:15~23:00)の副当直を行い、日当直医の指導のもと、救急患者の診療・処置に参加する。
 2年次:月2~3回の日直及び当直(17:15~8:30)を上級医あるいは指導医とともに行う。



都市間連携コース(市立東大阪医療センターとのたすき掛けコース)<新設>
急性期医療を中心とした高度専門的な医療から、リハビリテーションや神経難病などその他の慢性期医療、脳卒中後遺症・長期透析などに対する在宅医療まで幅広く学ぶ研修となっています。
1年目は市立東大阪医療センターで研修します。

スケジュール例

《1年目》

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小児科
(4週)
(市立東大阪医療センター)
産婦人科
(4週)
(市立東大阪医療センター)
救急部門
(12週)
(市立東大阪医療センター)
選択研修
(28週)
(市立東大阪医療センター)
精神科
(4週)
(新潟信愛病院)

 

《2年目》

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地域医療・一般外来
(8週)
(県立津川病院、あがの市民病院、五泉中央病院)
内科(腎臓内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科・リハビリテーション科)
(36週)
(信楽園病院)
外科
(4週)
(信楽園病院)
選択研修
(4週)
(信楽園病院)



信楽園病院 必修科目 内科、外科
選択科目 腎臓内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、
糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、リハビリテーション科、
外科、脳神経外科、放射線診断科、麻酔科、病理診断科
新潟信愛病院 必修科目 精神科
新潟県立津川病院 必修科目 地域医療、一般外来
あがの市民病院 必修科目 地域医療、一般外来
五泉中央病院 必修科目 地域医療、一般外来
市立東大阪医療センター 必修科目 救急部門、小児科、産婦人科
選択科目 腎臓内科、内分泌代謝内科、免疫内科、循環器内科、消化器内科、
脳神経内科、小児科、産婦人科、麻酔科、集中治療部、精神科、
外科、心臓血管外科、脳神経外科、形成外科、皮膚科、整形外科、
泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、緩和ケア内科、病理診断科



産業医・社会医学臨床研修コース<新設>
急性期医療を中心とした高度専門的な医療から、リハビリテーションや神経難病などその他の慢性期医療、脳卒中後遺症・長期透析などに対する在宅医療まで幅広く学ぶ研修となっています。
本コースは初期臨床研修の期間中に産業医資格が取得できます。

スケジュール例

《1年目》

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内科
(循環器内科、腎臓内科、糖尿病内分泌内科、消化器内科、呼吸器内科、
脳神経内科・リハビリテーション科)
(36週)
(信楽園病院)
外科
(4週)
(信楽園)
救急
(麻酔科)
(4週)
(県央基幹病院)
精神科
(4週)
(新潟信愛病院)
小児科
(4週)
(新潟大学医歯学総合病院)
救急(※)

 

《2年目》

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産科婦人科
(4週)
(新潟大学医歯学総合病院)
地域医療・一般外来
(8週)
(県立津川病院、あがの市民病院、五泉中央病院)
選択研修
(40週)
(信楽園病院、新潟大学医歯学総合病院、県央基幹病院、新潟県庁)
救急(※)


※救急について
 8週分(40日)の救急研修を副当直(1日分)、当直(2日分)、日直で行う。
 平日日中は、ローテーション中の各科の上級医・指導医と共に、該当疾患の救急診療を経験する。
 当直・日直に参加し、一次~三次救急(三次救急病院への搬送も含め)を経験する。
 1年次:新潟市内科輪番及び研修中の診療科の上級医の日当直日おいて、月2~3回の日直あるいは準夜帯(17:15~23:00)の副当直を行い、日当直医の指導のもと、救急患者の診療・処置に参加する。
 2年次:月2~3回の日直及び当直(17:15~8:30)を上級医あるいは指導医とともに行う。



国立保健医療科学院(NIPH)チャレンジコース<新設>
急性期医療を中心とした高度専門的な医療から、リハビリテーションや神経難病などその他の慢性期医療、脳卒中後遺症・長期透析などに対する在宅医療まで幅広く学ぶ研修となっています。
本コースは国立保健医療科学院と連携し、WHO等での研修にチャレンジできる機会を提供します(事前選考有)。

スケジュール例

《1年目》

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内科
(循環器内科、腎臓内科、糖尿病内分泌内科、消化器内科、呼吸器内科、
脳神経内科・リハビリテーション科)
(36週)
(信楽園病院)
外科
(4週)
(信楽園)
救急
(麻酔科)
(4週)
(県央基幹病院)
精神科
(4週)
(新潟信愛病院)
小児科
(4週)
(新潟大学医歯学総合病院)
救急(※)

 

《2年目》

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産科婦人科
(4週)
(新潟大学医歯学総合病院)
地域医療・一般外来
(8週)
(県立津川病院、あがの市民病院、五泉中央病院)
選択研修
(40週)
(信楽園病院、新潟大学医歯学総合病院、県央基幹病院、国立保健医療科学院、新潟県庁)
救急(※)


※救急について
 8週分(40日)の救急研修を副当直(1日分)、当直(2日分)、日直で行う。
 平日日中は、ローテーション中の各科の上級医・指導医と共に、該当疾患の救急診療を経験する。
 当直・日直に参加し、一次~三次救急(三次救急病院への搬送も含め)を経験する。
 1年次:新潟市内科輪番及び研修中の診療科の上級医の日当直日おいて、月2~3回の日直あるいは準夜帯(17:15~23:00)の副当直を行い、日当直医の指導のもと、救急患者の診療・処置に参加する。
 2年次:月2~3回の日直及び当直(17:15~8:30)を上級医あるいは指導医とともに行う。



信楽園病院臨床研修病院群研修プログラム(研修プログラム年次報告
腎・透析医療重点コース(研修プログラム年次報告
脳血管内治療重点コース(研修プログラム年次報告
信楽園病院ジェネラルスキルプログラム(研修プログラム年次報告

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  • 腎臓内科
  • 呼吸器内科・感染症内科
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