2017年から、新しい内視鏡検査である大腸カプセル内視鏡検査を、新潟県で初めて導入しております。腹部手術歴がある場合、癒着により大腸内視鏡検査で強い痛みを伴い、挿入するのが困難な方もいらっしゃいます。また、検査を受けるのが「怖い」「恥ずかしい」と精神的な負担を感じる事から、大腸内視鏡検査を受けるのを躊躇されている方も少なくありません。大腸カプセル内視鏡検査はカプセルを飲み込むだけなので、苦痛を感じる事がありません。当院ではこれまでに160件以上※実施し、課題とされてきた下剤の服用量も大腸内視鏡検査と同等まで減らすことができました。男女共に大腸がん患者数は増えており、この新しい大腸検査法をお勧めします。
カプセル内視鏡とは
※2017年10月~2022年12月